労務のご案内

労務関係業務



 しっかりとした労務管理が必要な時代です。

 労務管理は、労働生産性を高める目的から、企業がその従業員に対して行う管理のことです。

 企業には様々なバックヤードを持った人が集まって、仕事をしています。

 しかも、従業員が他企業に転職するのも珍しくなくなりました。

 また、契約社員、派遣社員、パートタイマーなどの正社員以外の雇用形態で働く労働者が増えてきています。

 次のような管理上のポイントがあります。

人事

 要員管理
 人事制度
 評価制度(人事考課)
 等級制度
 賃金制度

教育訓練

 SD(セルフディベロップメント=自己啓発)
 OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング=仕事上指導)
 Off-JT(オフ・ジェイティ=集合研修)

福利厚生

 社宅・寮、社員食堂、給食、売店
 病院・診療所、運動場、保養所
 慶弔見舞金、健康相談、カウンセリング、文化・体育活動への援助
 制服・作業服の支給
 社会保険、雇用保険

労働組合対策

 団体交渉を申し入れたれたら
 団体交渉の協議事項・内容
 合同労組への対応
 弁護士に依頼する場合

人間関係管理

 コミュニケーション
 メンバーのメンタルヘルス
 目標管理・個人面談
 快適職場作り・企業風土の改善

 正社員だけでなく、契約社員、派遣社員、パートタイマーなどの正社員につ
いても、労務管理に注意しなければなりません。



 故意ではなくとも、ずさんな時間管理の結果として残業代を支払っていなかった場合、知らずにパートタイマーに有給休暇を与えていなかった場合等、気をつけなければいけない局面はたくさんあります。

 サービス残業により労働基準法違反容疑で逮捕された例もあります。

 未払い賃金について数年遡る支払命令を受けると、資金的なダメージも負いかねません。

 解雇の問題も増えてきました。

 パートタイマーでも、何度も契約更新を繰り返している場合は、契約更新をしないということは解雇に該当し、解雇の合理的な理由が必要です。

 明確な理由がないと、解雇自体が無効になり、契約更新をせざるを得なくなってしまい、雇用計画に影響も出てきます。

 企業リスクの観点からも、労務管理を強化せざるを得ない状況になっています。



 経営者側は、体力・気力を使ってしまいます.

 また、会社の雰囲気が悪くなってしまいます。

 しかし、あらかじめ労務管理をしっかりしておくと、大半が避けられるものだと思われます。

 その際、規則だけではなく、運営体制も併せて整備・強化し、決まり・体制の両面から人を見続けることが必要です。