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社員教育
ヒトは経営の要です。
よい人材が育つかどうかで企業の成否が決まります。
社員教育はヒトを育てます。
よい社員教育とは・・・。
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社員教育は、一般的に業務上必要とされるスキルの向上を目的とする教育と、各人の潜在的な能力の発見やその開発を目的とする教育に大別されます。
企業が社員教育を実施する権利は労働契約に生ずる業務命令権から派生すると言われ、企業は従業員の能力向上を図り業務を円滑化するため、従業員に対して業務命令として社内教育への参加を促すことができます。
社員教育は実施場所を問わず雇用主の業務命令があった場合は、労働時間として含まれます。
万一当該時間帯が所定の労働時間を超えたり、法定休日に当たる場合は、割増賃金の支払いが必要とされています。
●OJT(オンザジョブトレーニング・業務上指導)OFF-JT(オフジェーティ・業務を離れての研修)SD(セルフディベロップメント・自己啓発)が一般に教育の3本柱と呼ばれています。
一般的に社員教育はOJTの比重が高いとされ、OFF-JTは入社時に集合的に行い、以後はOJTでスキル修得を図りながら、適時OFF-JTで新たな知識や技術の導入を図るという例が多いようです。
●その他講習会
TWI研修、MTP研修、接遇教育が多くの企業で行われているようです。
・TWI研修
TWIとはTraining(訓練)Within(内の)Industry(企業)for Supervisors(監督者の方々のための)の頭文字です。
日本産業訓練協会(日産訓)や各県の職業能力開発協会により行なわれる、職場で監督者となる人を対象にた研修です。
日本産業訓練協会;
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/sankun/
本部 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビル TEL 03-3409-3551 Fax
03-3409-7334
現在の日本で広く行なわれている研修の一つで、JI,JM,JRの3つのコースから構成されます。
・MTP研修
日本産業訓練協会(日産訓)が実施している監督者・管理者養成プログラムです。
TWI研修も管理職を対象とした研修ですが、MTPはさらにその上席にあたる人たちが対象となる研修です。
・接遇教育
お客さまとの接触をいかに円滑に行うかをテーマにした教育です。
一般の従業員に対して行われ、お客さまに対して企業を代表して対応するという責任感を涵養するためのものです。
●OJT
On the Job Trainingの略称で、実際に業務に就きながら知識や技術の修得を行う指導法です。
実務と平行して行うことで、マニュアルなどを通して教育を行うよりも、非研修者がより早く効率的に実務レベルのスキルを身につけることが可能です。
多くの場合OJTは研修者と非研修者のマンツーマンで行われますが、グループやチーム内にて行われる場合もあります。
計画的且つ継続的に教育担当者が非研修者へ教育を行います。
実行例の提示→説明→実技→指導→実務配置→成果確認→フォローアップ
●OFF - JT
OFF the Job Trainingの略称で、仕事の現場を離れて業務に必要な教育研修を行います。
職場外で数名から十数名を集めて,ほぼ定型的に行います。
外部の教育訓練機関に委託したり,企業内の研修所や養成所などで集中的に行なったり,定期もしくは不定期に講習会や講演会を開催したりするなど各種の方法があります。
●職種別研修
専門性が求められる時代になって、各職種ごとに研修を行うことで、それぞれの分野における専門性を高めることを目的とします。
企業によっては厚生労働省のビジネスキャリア制度を導入している場合もあり、研修後に試験を受けることでユニットと呼ばれる単位を取得することができます。
●階層研修
新入社員や中堅職、管理職といったそれぞの階層に特価した知識やスキルを身につけることを目的とします。
新入社員研修・中堅社員研修・中堅社員キャリア開発研修・管理&監督者研修・経営幹部研修などが広く行われています。
●SD
Self Development”の略称で、個人の意志による自己の能力の開発を行い、より高い意識や理解へ自分を高めること。
企業内で行われる業務研修の内、社員が個人の意志で参加する研修です。
個人の意志での参加ですが、企業側で受講料の負担をしたり、研修スペースの提供、出勤扱いにするといった業務上での補助や配慮が行われる場合もあります。
●OJTとは
OJTとはOn-the-Job Trainingの略で、企業内で行われる職業指導手法の一つです。
職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを、意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって、全体的な業務処理能力や力量を育成するすべての活動をいいます。
単に、部下を現場に放りこんで、成り行きで仕事の要領やコツを身につけさせるのではなく、管理者や先輩が、職務遂行を通して、部下や後輩に、どう効果的にかつ有効に身につけさせるか、意識的に取り組む育成・指導を行います。
・組織メンバーとして成長するための布石、
・仕事に必要な知識や技能、取り組み姿勢
・仕事をすることの価値や達成感等々
第一次世界大戦のとき、緊急要員訓練プログラム作成の責任者に任命されたチャールズ・R・アレン(Charles Ricketson
"Skipper" Allen)は、造船所の現場監督を指導者として、造船所内の現場ですべての訓練をすることを決めました。
1917年、教育学者ヘルバルト(Johann Friedrich
Herbart 1776‐1841)の5段階教授法(予備、提示、比較、総括、応用)をもとにアレンが開発した具体的な職業指導法が、4段階職業指導法(the
"Show, Tell, Do, and Check" method of job
instruction、やってみせる→説明する→やらせてみる→補修指導)でした。
●4段階職業指導法
・新人を配置
・作業をして見せる
・効果を確認する
・フォローする
これが中世以来の徒弟制度ではない職場指導であるOJTの始まりと考えられています。
●企業内訓練(TWI:Training
Within Industry)
次の4つのプログラムがあります。
・JIT(Job Instructor
Training、仕事の教え方、1942.4)
・JRT(Job Relations Training、人の扱い方、1943.2)
・JMT(Job Methods Training、改善の仕方、1943.9)後にJST(Job Safety Training)
・PDT(Program Development Training、訓練計画の進め方、1944.9)
このTWIプログラムが戦後の日本に入ってきて、現在の企業研修のもとになっています。
●効果
OJTは、チームの、ひいては組織のあり方について、チームワークについて、仕事の達成について、メンバーそれぞ
れの成長について、価値や考え方を刷り合わせていくプロセスでsu.
実務の中で仕事を覚えることによりOJTの成果が仕事の成果になるなど、研修の成果が業績に反映され、新入社員の
成長と企業の業績向上という一石二鳥が期待できます。
ただし、指導者となった先輩に指導力が伴わない場合、新入社員の能力向上どころか、その可能性の芽を摘んでし
まう恐れがあります。
また、OJTリーダー自身にとっては、メンバーの力をアップすることで、チーム力を高めることができます。
しかし、OJTを受ける側にとっては、個人の成長目標とが必ずしも一致するとは限りません。
●OFF-JTとは
OFF-JTは Off the Job Training の略称で、職場外研修の総称です。
職場を離れて社内の担当部署が考案したメニューや外部の研修機関が作成したプログラムを受講し、必要な知識やスキルの習得を図ります。
一般的には、OJTとOff-JTをバランスよく組合わせて、組織での人材育成が行われています。
日常業務の実務を修得するために、職場の習熟者がトレイナーとなってOJTで教育する一方、それ以外の実務に役立つ知識・技術や理論、あるいは、実務とは関係の薄い他分野の知識を修得するために、集合教育でフォローします。
したがって、OJTとOff-JTは補完関係にあるわけです。
企業が最も多く取り入れているOff−JTとして、集合研修があります。
新入社員研修に始まって管理職研修に至るまで、職種別や階層別に実施されるケースが多いようです。
●職種別研修
職種別にその専門能力や情報の提供を行います。
たとえば次のようなものです。
・商品企画研修
・マーケティング研修 ・営業基礎研修
●階層別研修
階層ごとに必要な知識や技術を習得します。
たとえば次のようなものです。
・管理職研修
・中堅社員研修
・新入社員研修
●内容
多くは、研修事務局が日常の業務に役立つと理解したものです。
一般的に、OFF-JTでは、短期的にある程度の効果を実感することができます。
しかし、終了後に習得したことを日々の業務遂行にどう活かすかは、参加者各自に委ねられます。
したがって、OFF-JT後のフォローアップも重要です。
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